49日法要の会食における施主の挨拶について

2017/08/29

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施主として49日の法要後の会食(お斎(おとき))を取り仕切る場合、どのような挨拶をすればよいか分からないという方も多いのではないでしょうか?そもそも挨拶は必要なのでしょうか?

今回は49日法要後の会食における施主の挨拶についてまとめました。

49日法要後の会食、はじまりの挨拶例

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当店は法要後の会食会場として皆様によく使って頂いています。そこで、よく使われている49日法要の代表的な挨拶例をご紹介いたします。

本日はお忙しい中をお集り頂きましてありがとうございました。
おかげさまで【故人様名】の四十九日法要を無事終えることができました。
ささやかではございますが、お食事をご用意いたしました。
お時間の許す限り、ごゆっくりお過ごしいただければと存じます。

【故人様名】の思い出話などもお聞かせいただければ幸いでございます。
本日はありがとうございました。
どうぞ召し上がってください。

大きな決まりはないのですが、集まっていただいたお礼は忘れずに挨拶に組み込むようにしましょう。

こちらの挨拶例に加えて、故人様との思い出話などもお話してもよいかもしれません。ただしあまり長くなり過ぎないように、簡潔に挨拶するのが望ましいでしょう。

どのようなタイミングで挨拶を行うのか?

施主の挨拶は食事の部屋に移動し、参列者が皆様着席をされたお食事前のタイミングで行われることが多いです。

もしも、会食の会場が法要の場所から離れている場合は、法要が終わったタイミングで施主から会食会場のご案内をしてあげるようにしましょう。

49日法要後の会食、締めの挨拶例

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会食の終了時間が近づきましたら締めの挨拶を行いましょう。挨拶例をご紹介いたします。

皆様、本日は最後までおつき合いくださいまして本当にありがとうございました。
【故人様名】の思い出話を伺い、改めて【故人様名】を身近に感じることができました。
きっと安心して見守ってくれることと思います。
なごりはつきませんが、これにてお開きとさせて頂きたいと存じます。
どうかこれからも変わらぬご支援のほどよろしくお願い申し上げます。
本日は誠にありがとうございました。

こちらも大きな決まりはありませんが、はじまりの挨拶と同じく、集まっていただいたお礼は必ず入れるようにしましょう。

挨拶をしない場合もある

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当店で行われている法要後の会食を見ていると、挨拶をしていない場合も多く見られます。

各ご家庭や地域の風習にもよるとは思いますが、挨拶が苦手な場合は下記のような一言の挨拶で済ませてもよい場合もあります。

【はじまりの挨拶】
どうぞお召し上がりください。

【締めの挨拶】
これにてお開きとさせていただきます。本日はありがとうございました。

施主として49日など法事を仕切らなければならなくなった際は、事前に各ご家庭や地域の年長者のご意見を聞いて、挨拶をするかしないかを決めるようにするとよいでしょう。

どちらの場合でも、参列していただいた方々には感謝の気持ちが届くような態度を心がけるようにしましょう。

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